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About Oshida Labo.
日本大学理工学部まちづくり工学科押田研究室

 ランドスケープとは地形や土壌、植生など地域の自然環境など景観の諸要素だけでなく、そこに生活する人々の活動の相互作用によって形成された空間そのものを指し、地域観光の基盤となります。例えば、四季折々の色彩に富んだ風景や、地域の自然と共存するために根付いた文化は、観光資源として来訪者を誘います。

 研究室ではこのランドスケープの視点より、都市公園や国立公園などの自然公園、歴史的なまちなみを有する観光地などを対象とするまちづくりにおいて、それぞれが抱える問題を理解するとともに、その解決策について考察、提案、成果をプレゼンテーションする能力を養うことを目的としています。

 具体的な研究のテーマとしては、わが国を代表する歴史観光都市・鎌倉における観光の歴史を紐解きながら鎌倉時代以降継承されてきた観光資源を抽出、現代観光への展開を検討する研究、離島において住民の流失に伴う人口減少などにより近年消失の危機にある祭祀および祭祀空間の今後の継承のあり方を提案する研究、高尾山のように過度のオーバーユースに伴う自然観光地における適正利用のあり方を検証する研究、などがあります。対象は幅広いですが、いずれも地域の人々と自然との関係性の築き方を考えるという共通点があります。皆さんも、共に考え、地域のあり方を提案していきましょう。

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最新の情報は、研究室のFacebookページに随時掲載しています。

2024年2月23 日
Research &Students' Themes & Performance を更新しました
2024年1月30 日

山地康介さんが日本大学理工学部優秀発表賞を受賞しました!
2023年3月25
 日本建築学会関東支部第24回提案競技「美しくまちをつくる、むらををつくる~まちなか再生による取り組む伊勢崎市の未来を創造する」において田中研M1鈴木彩加さん(田中研究室;田中賢教授)と押田研M1安田有希さんが佳作を受賞しました!


 

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